Image Magickのmogrifyコマンドで一括変換して別のフォルダに保存するbatファイルを作る

今まではportable環境をメインに考えてましたが,別にpotable環境である必要性が無くなったので普通に解説します.

概要

Image Magick を使ってmogrifyして一括ファイル変換するbatあると便利じゃないですか.作りましょう

参考サイト

qiita.com

Windows バッチファイルの引数とパス名要素分解、対話入力、文字列置換まとめ - Qiita

手順

  1. batファイルの作成
  2. 使う

例の如く参考サイトの1個目の模倣なので強い人は一個目見ればわかりそう.

batファイルの作成

普通にmogrifyコマンドを使うと変換後ファイルに上書きされてしまうので別フォルダに変換後のファイルを突っ込みます. その時に該当ディレクトリが無いとエラーになるのでbatファイルがいるディレクトリを取得して,適当な名前のフォルダを作ってから 変換後のファイルを突っ込む流れになります. batファイルを作成してTeraPad.exeと同じフォルダに保存します.

作成するbatファイルの中身は以下.適当

@echo off
mkdir [出力フォルダ名]
start magick mogrify -path %~p0/[出力フォルダ名] -format [変換後の拡張子] *.[一括変換したいファイルの拡張子]
exit /b 0

僕の場合はppmからpngに変換してdstに突っ込みたいので以下のようになります.

@echo off
mkdir dst
start magick mogrify -path %~p0/dst -format png *.ppm
exit /b 0

ここで,'%~p0' batファイルがあるフォルダまでのpathです.

使う

変換したいファイルがあるところに作ったbatファイルを置いてダブルクリック!

出力するフォルダが自動で生成されてその中に変換後のファイルが格納されていると思います.

それでは.